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aoni / aonisai (CD)
¥1,650
【レーベルインフォ】 再録を含めた全11曲は結成8年目を迎えたaoniが織りなすベストアルバムとも言えるだろう。デジパックのフルアルバムが1,500円というロープライスで販売される事も、盤に触れて欲しい想いが込められている。初のフルアルバムを出す彼らにとってこの作品がどんな意味を持つのかは、バンド名の由来でもある"aonisai(青二才)"というタイトルからも伺える。 今作では最初期音源の"morning glory"に収録されている「BLUE」やライブの人気曲「FIELD」など過去曲の再録が多く収録されているのだが、これは今まで自分達の進んできた道を振り返り踏襲し、さらなる境地に行くための儀式のように見える。"aonisai"は彼らのこれまで進んできた軌道とこれから歩む道筋を繋ぐ1本の架け橋なのだ。「BLUE」や「goodbye」などgtいくと加入前の曲はアレンジも加えられ、ボーカル山下の歌にも磨きがかかっている。再録版を聴いた後に改めて、以前のバージョンと聴き比べてみるのも面白いだろう。今作"aonisai"は過去の自分たちを見つめ直し、そして次のステップに進むための挑戦を形にしたアルバムなのだ。 CD盤限定のボーナストラック「minute」収録。レコーディング~ミックス/マスタリングは同レーベルのweave/switchbladeのメンバーである平が手掛ける。 ソングリスト 1.dunk 2.FIELD 3.donut 4.oxygen 5.aonisai 6.BLUE 7.glider 8.ALONE 9.goodbye 10.DIVER 11.minute(CD only)
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switchblade / Obscure Heart (CD)
¥1,650
横浜の3ピースオルタナティブロックバンドswitchbladeの2023年作12曲入2ndアルバムがFURTHER PLATONIC RECORDSよりリリース 【レーベルインフォ】 三人のアンサンブルは更に研ぎ澄まされ、その独自性が熟していく。 リズム隊が放つ独創的で湧き上がる交わりは、ストイックな様が投影される。そこに付加される浮遊感と叙情的に掻き鳴らすギターが、オルタナティヴ・ロックの真骨頂。生活と共に鳴らすこの世代のバンド にとっては「一年」というあまりにも早いペースで放たれる2nd Album、それはこのバンドが今を生きている証拠だ。前作に比べ、内省的な歌詞は、パンキッシュでダークな表現となる。日本語ロックの温故知新で在りながら、ザ・キュアーといったバンドの匂いも感じさせる。 ソングリスト 1.誰かの声 2.浴槽に沈む 3.火のないところの煙 4.気配 5.DRACULA 6.Mayflower 7.果実 8.Daydream Lover 9.ストレンジャー 10.残留結露 11.Obscure Heart 12.グッドバイ-bonus track-
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yubiori ; Acle / under a cloud (CD)
¥1,650
【レーベルインフォ】 RAFT RECORDSが輩出した2バンドの新作は静岡のFURTHER PLATONICからリリース。 yubioriは日本のエモ道標を辿りながらも、その先に広がるどこか素朴な情景。今まで見てきた景色や日々の生活を浄化させる純朴さと対比する溢れ出る情熱。 Acleは90’s emoマナーに沿ったアプローチで感情の奔流を魅せる。前作以降描くような活動ができずメンバーチェンジを経て、そういった葛藤もこのバンドの熱量に繋がっているのではないか。 どこまでも感情的な唄と演奏。強い想いが込められた作品だ。日本のエモ、bachoやAndProtector以降の新たな等身大の表現を、両バンドは体現する。 ソングリスト 1.放射冷却 - yubiori 2.sleep tight - Acle 3.鳥籠 - yubiori 4.幕間- Acle
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RTFT-003 Sinker / Gutless (CD)
¥2,200
静岡のFURTHER PLATNICと神奈川のRAFT RECORDSによる合同名義”RAFT FURTHER” の第3段として静岡県三島市のエモ、シューゲイズ4ピースバンドSinkerの11曲入1stフルアルバムをリリース。 NYハードコアや初期NO IDEAのようなメロディックシンガロングにBasement、turnoverを彷彿とさせるエモ・シューゲイザー的な要素のあるリフが混ざり合わさった展開は、結成10年の中で積み上げてきたであろう楽曲センスをさらに色濃く昇華させている。現代的な音楽性でありながらも90年代、2000年代のパンクリスペクトも忘れないレンジの広さはギターボーカルの増田氏、芹澤氏を中心に、各メンバーの幅広いバックグラウンド、音楽愛を感じられ、それがこのバンドの強みとも言えるであろう。 ジャケットイラストはTsutomu Onodera(SLEEPYY/AND PROTECTOR)、写真は hiro itouによるもの。 Sinker are... Vocal,Guitar Yoshihiro Masuda(Order From,life focus) Guitar,Vocal Nozomi Serizawa(stereo type/passive chord/mogro/vanellope/Further platonic) Bass,Chorus Kazuhiro "Wally" Tominaga(To the edge) Drum,Chorus Kazuya Kobayashi(百姓一揆) track list 1.Intro 2.Baseball Boys 3.Standstill 4.Open Your Eyes 5.Passing 6.Rain(For Miles) 7.Deadend 8.Remain 9.Fireworks 10.Stolen 11.Chasing*CD only bonus track 【Music Video】 Sinker - Deadend https://youtu.be/UezWXG30O-w?si=3rHjfDo1PdZcvyu1 【Music Video】 Sinker - Passing https://youtu.be/7Qq7XJBd5dw?si=36joPyE3nyEs5ylv
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V.A. / raft further scene issue #1 (CD+ZINE)
¥1,000
Raft Recordsと静岡のFurther Platonicの2レーベルにて作り上げた19バンド参加のコンピレーションCD+ZINE(32PP) [ソングリスト] 1.fog – フレンド 2.MORETHAN – Tiredofeating 3.WITHERCRACK – アンカー 4.florence – 芽吹 5.SINGLES – Mind 6.THE RESTAURANT – Youthful days 7.cadence – はじまりの君へ 8.the owls – Evening gloom 9.HALFMUST – しらない街の歩き方 10.mogro – OUR VOX 11.toone – cloud 12. 百姓一揆 – 福沢諭吉 13.slugger machine – day dream forget 14.catalina – Thought about aiming from the shade 15.A Quiet Evening – FALL 16.Free,I do – Slipped My Mind 17.without – have a bad day 18.sinker – forget 19.anthology three chord – 君たちとこれから
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anthology three chord / Journey (CD)
¥1,650
札幌4ピースオルタナティヴバンドanthology three chordの2017年作8曲入1stアルバム。further platonic recordsからリリース。 収録曲 1.ローリング 2.サンデイ 3.ストレンジャー 4.ユース 5.ジャーニー 6.ススメ 7.ピストル 8.ハイライト (レーベルインフォ) 札幌オルタナティヴの血脈を確かに受け継いだanthology three chordによる3年ぶりの作品が完成。 メンバーチェンジを経て、正直どうなるのかと思ってた中、ここまでの作品が聴ける事が本当にうれしい。 まず音源としてのクオリティが更に上をいく。各々の音の良質さは勿論、バンドとしてのアレンジの豊富さ、わくわくさせてくれるフレージングがとても多い。 そして何より彼らの武器が極めてポップな唄だ。どこか懐かしい。一度で耳にすっと残り、唄い上げたくなるキャッチーなメロディが前作viewより更に洗練されている。バンド本来の魅力、真っ直ぐを行く感じが堪らない。 個人的には前作の楽曲とごちゃまぜのセットリストをライブで演奏されたらブチ上がり過ぎて泣いてしまうかもしれない。それぐらいキラーチューンの多いバンドだ。まだまだ知名度は低いかもしれないが、本当に曲が良すぎる。どこか俺たちだけのバンドであって欲しいって気持ちもあるけど。 ジャケットを筆頭に90年代・インディー感を彷彿させてくれるが、時代のフィット感等は気にせず2017年を突き抜ける間違いなく最高な一枚だ。
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fog ; weave / clear and serene (CD)
¥1,540
横須賀の4ピースエモバンドweaveと京都の4ピースオルタナティブロックバンドfogの2014年作6曲入スプリットEP。further platonic recordsからリリース。 ソングリスト 1.fog - 約束 2.weave - hearts bleed blue 3.fog - いつかの空 4.weave - freesia 5.fog - 栞 6.weave - slow down still more (レーベルインフォ) 横須賀のweaveと京都のfog。希望に満ちた両者によるシーンへの葛藤の2014年スプリットアルバム 全国流通が初となるfogは、持ち前の唄心とテクニカル且つラウドなギターサウンドが爽快でありながらも、切ないメロディを刻む。彼らの唄はインディペンデントを漁り続ける玄人からメインストリームなポップスが好きな人たちまで響くであろうから届いて欲しい。 対するweaveは「VA/cosmicnote10」に参加後初となる作品。昨年リリースした「The Sound」で彼ららしいコード進行、ギターリフ、メロディを確立した上で、リズムを起点にロックバンドとして更に進化を遂げている。決して無意味にテクニカルだったり、曲を分かりやすくしてシンガロングを単純に求めるような事ではなく、weaveとして新鮮でありながらもメロディや哀愁が秀逸な三曲である。各バンド3曲づつ、全6曲収録。
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mogro / mogro (CD)
¥550
静岡の4ピースインストュルメンタルポストロックバンドmogroの2018年作1ST EP。FURTHER PLATNICからリリース。 ソングリスト 1.supedoze 2.ハコエ 3.リアルマナー 4.針と夢
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THE RESTAURANT / 跨いていく日々 (CD)
¥2,200
SOLD OUT
静岡三島の4ピースギターロックバンドTHE RESTAURANTの2019年作8曲入1STアルバム。 further platonicからリリース。 ソングリスト 01. 深夜二時 02. Youthful Days 03. 初期衝動 04. 缶ビール 05. 特別を繰り返して 06. Holiday 07. 2013年、12月、冬 08. 僕がそうであるように (レーベルインフォ) 静岡県三島市を拠点とする4人組ロックバンドTHE RESTAURANT(レストラン)による1stアルバムが遂に完成。 ベースボーカル井手とギターボーカル和田、それぞれがライティングした楽曲の個性は前作「暮らしの中で」で撒いた種が今作で開花された。 井手の楽曲はTheピーズの青い熱量と、その対極であろうsyrup16gやGRAPEVINEの繊細さをどことなく融合させたかのような唄、oasisに代表されるブリット・ポップの影響を感じるアレンジ、そしてどこにもないグッドメロディが輝き続ける。 和田の楽曲は自身のルーツである90〜00年代のギター・ロック、J-POPの雰囲気を持ち合わせながらも、eastern youth/bacho/And Protectorといったジャパニーズ・エモバンドの足跡を辿る激情な歌。 フロント二人のベクトルが別方向へ進み出している中、ギター宮本の硬派で調和を生むリードギター、そしてドラム石井の成長もバンドとしての説得力を生み出した。それぞれの個性が時間を経て駆け抜け出した。静岡県三島市という地に何故か集まった四人による大器晩成ロック。
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Erase The Period / as time proseeds (CD)
¥1,650
東京・神奈川の4ピースオルタナティブロックバンドErase The Periodの2016年作1STアルバム。FURTHER PLATNICからリリース。 ソングリスト 1.Searchlight 2.Past 3.Pledge 4.Faze 5.Relation 6.Walk 7.Behind (レーベルインフォ) COWPERS / eastern youth / NAHTといった90年代の「ジャパニーズエモ」の系譜と言える近年珍しい古き良きギター・ロックで在りながらも、パンチの効いたサウンドと唄心溢れるシンガロングがグッと拳を握りしめたい気持ちにさせてくれる。潔く熱い唄と、サウンドの哀愁や叙情。ポストハードコアの流れを汲んだエモを愛していくと玄人志向になりがちだが、彼らのサウンドにはその先への回答を確かに感じる。現行のバンドであれば、And Protector / Bacho / hue / Play Dead Seasonが好きであれば是非とも聴いて欲しい。徐々に盛り上がりをみせるその界隈では重要な存在である彼らを、幅広くのオルタナティヴファンに知って欲しい。
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vanellope / city with white and gray (CD)
¥1,100
静岡の4ピースインディーロックバンドvanellopeの2015年作2ND EP。further platnicからリリース。500枚限定盤。 ソングリスト 1 Intro 2 Twilight Sad 3 Sunshine State 4 This Is My Lesson To You 5 Gate 6 Stranger 7 Stud City (レーベルインフォ) メンバーの脱退を経て製作された今作は、ポップを基調としていた前作までから一転し、よりポストロックやエレクトロニカ、シューゲイズに染まる中で、培ってきた音を引き継いでいる。ボーカル、ベーシスト、ドラマーと相次いだ脱退の中で活動を終える事も考えた中、継続の意志で表現したのが今作であり、ベーシスト不在の中で電子音も積極的に取り入れ柔軟に作られた楽曲群。単調な進行の中で徐々に盛り上がり、最後はらしさが溢れるM2「twilight sad」。 前作までのポップな印象を柔らかく包んだM3「sunshine state」。シンセサウンドを基盤に、変拍子の中に掛け合うギターリフとポエトリーな唄が印象的なM4「this is my lesson to you」。エッジの効いたギターの絡みで癖のあるM6「stranger」。 一見地味なサウンドの中にクールに繰り返す静と、轟音ギターが渦を巻く動を生み出すM7「stud city」。passive chord,stereo typeと対極なバンド活動をしてきたGt&Vo芹澤が楽曲を製作し、レコーディング〜ミックスまで担当している。マスタリングは中村宗一郎氏。
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AGATHA ; stereo type / SPLIT (CD)
¥1,320
東京のAGATHAと静岡のstereo typeのインストュルメンタルポストロックバンド2バンドによる2018年作6曲入スプリットEP。further platonic recordsからリリース。 ソングリスト 1.AGATHA - Holon 2.AGATHA - Metaphor 3.AGATHA - Dimension Gate 4.stereo type - うつろう 5.stereo type - デュー・プリズム 6.stereo type - 被害妄想癖 (レーベルインフォ) 強烈なインストMATH ROCK/POST ROCKを基盤とした両バンドによる世代を繋ぐ2018年SPLIT CD AGATHAは、激テクニカルで台風の如く突っ走るギターと、楽曲を見事調和しながらもインテリジェンスでこれまたテクニカルなベース、sans visageのメンバーでもある中川航のドラムもまた強烈だ。爆音とスピード感を大事にした、基本がインストとは思えないハードコアインフルエンスなライヴバンドである。 stereo typeは2013年に活動停止、2016年に活動再開し初となる音源。独特な緊張感とコード感を基本に奇天烈な展開を広げ、エモーショナルに奏でる。うねるBASSが楽曲を彩り、変則的なリズムでありながら独特のグルーヴが在る。
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百姓一揆 / 皮と肉、骨 (CD)
¥550
静岡の4ピースオルタナティブロックバンド百姓一揆の2019年作3曲入EP。FURTHER PLATNICからリリース。 ソングリスト 1. 福沢諭吉 2. Hutuu 3. Kawawohaide (レーベルインフォ) The Restaurantのフロントマン和田侑也が舵を取る突然変異バンド、百姓一揆。 bloodthirsty butchers、NUMBERGIRL、eastern youth、COWPERSの影響を公言し、独自のフィルターでアウトプット。 「あの頃の音」、「90年代」というキーワードで要約してしまう事は簡単だ。 その影響下で如何に自分たちの環境や、境遇で表現をすればいいのだろう。私達にとって永遠のテーマとも言える。 年齢、出身、趣味嗜好、まったく違う3人がたまたま静岡に居て、一つの音を作る。 どんなものかと蓋を開けて聴いてみれば、それはもう新鮮なものだった。少しジェラシーさえ感じてしまう。 粗削りなところも含め、もう皆大分大人だけど、中学生のような初期衝動を感じる。 決して悪い意味ではなくて、崎山蒼志の純粋なスピリットに似た感触が個人的にある。 一歩外れれば落ちてしまう細い場所を全速力で駆け抜ける、そんな感じ。
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theorem / theorem (CD)
¥1,980
京都の4ピースオルタナティブロックバンドtheoremの2019年作8曲入1stアルバム。further platonic recordsからリリース。 ソングリスト 1.C.R.A.C.K 2.リメンバー 3.碑銘 4.EDGE OF TOMORROW 5.煤煙 6.Firebird 7.クロスロード 8.コースアゲイン (レーベルインフォ) 衝撃のデビュー作「A Theory Of Sacrifice」から10年。 京都の異端児theoremによる1st Albumが2019年、待望のリリース。 結成当初は今でこそ珍しくない「EMO」「激情ハードコア」といったスタイルに歩みを寄りながらも、他のバンドとは全く異質な表現を放っていた。 COWPERSやENGINE DOWNといった、エモと呼ばれる中でも芯の太いバンドからの影響を感じさせ、マニアックなパンクフアンの中では東西問わず騒めきを起こし、Killie以降の世代による一瞬のムーブメントの中心を担った。 その後LOVE the FATEのコンピレーション、IMPULSE RECORDSの4way SPLIT「DOORS」に参加。 2016年にギターの明和が死去。新たに南條(ピアノガール)が加入。灯と共にバンドは生まれ変わる。 流行の音楽に対するアンチテーゼ故か、Foo FightersやSound Gardenといったグランジ・オルタナティヴの初期衝動を感じさせるサウンドへ辿り着いた。 直球の中に散りばめられた変化が個性となり、彼らが真のロックバンドで在る事を証明する初の単独流通作品が遂に解禁される。
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stereo type / Out Of Sight,Out Of Mind.EP (CD)
¥660
静岡三島の3ピースインストュルメンタルポストロックバンドstereo typeの2013年作2曲入EP。FURTHER PLATNICからリリース。 1.さよならを教えて 2.大言壮語も吐いて去ろう
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V.A. / Mainspring Tribute (CD)
¥660
小岩・八王子を拠点に活動していたメロディックパンクバンドMainspringの6曲入トリビュートCDがFURTHER PLATONICS RECORDSよりリリース。 ※厚手のビニル袋に不織布のSnuffy Smileスタイル 収録曲 1.SPRINGWATER - The Sun Has Not Yet Come Out 2.The Hum Hums - Turn Up 3.short straw fate - ordinary persons 4.Cody and The Checkmates - You Must Admit It 5.passive chord - still 6.slugger machine - belief
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SWITCHBLADE/Blue Matter 青色物質(CD)
¥2,200
横浜の3ピースオルタナティブロックバンドswitchbladeの2022年作10曲入1stアルバムがFURTHER PLATONIC RECORDSよりリリース 【レーベルインフォ】 横浜発新星ロックバンド、switchblade(スイッチブレード)による1st Album"Blue Matter"がリリース。丁寧に展開していく和音と、郷愁なメロディが理屈抜きに感情を揺さぶる。 彼らの本質はエモと呼ばれる音楽になるだろうが、エモというワードが世間で多様に扱われる言葉となり、そのニュアンスは誰しもが曖昧となった。先に述べた通り、「感情を揺さぶる」事がエモなのであれば、この作品は紛れもないエモである、ただし彼らが影響を受けてきたエモとは全く違うベクトルなのかもしれない。 ロックバンドの全ての派生を網羅するように、少年の時から聴いてきた音楽や、その頃観てきた景色を、大人になった上で、とても純粋に表現をする。力強さの中に感じる優しい音楽が、少数派に寄り添うだろう。「2000年以降に下北沢で埋もれ散ったバンド」の雰囲気を随所に感じさせつつ、eastern youth、HUSKING BEE、Climb The Mind、bachoといったバンドが好きであれば聴いてみて欲しい。 収録曲 1.Paint it Blue 2.ポストヴィーナス 3.夜に踊る 4.眠る影 5.煙突 6.平和宣言都市 7.言うことなんてきかない 8.泣く無くもない暮らし 9.Good Night 10.螺旋街道
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百姓一揆 / IKKI3 (CD)
¥1,650
静岡県三島市の4ピースオルタナティヴロックバンド百姓一揆の2022年作6曲入3rdEPがFURTHER PLATONICよりリリース。 (レーベルインフォ) 静岡県三島市発のオルタナティヴ・ロックバンド"百姓一揆"三作品目「IKKI3」静岡県三島市のオルタナティヴロックバンド、百姓一揆による三作目。2022年10月ゲリラリリース。 良くも悪くも、とんでもないものができたんじゃないか。 このバンドのレンジの広さと、三島の街の楽器屋の3階にある、ゴリラハウスというライヴハウスの空気感、原因不明のノイズまで、全てをこの一発録りに詰め込んだ。彼らの一発録りは、そのライブを収録するように、干渉された爆音がひとつとなる。 「ナンバーガール以降の...」「ブッチャーズの系譜...」「DISCHORDや札幌の空気感...」その憧れを越えていけるか。 淘汰されたアンダーグラウンド、補正されたハイクオリティは世に溢れるが、その中でも良いものはちゃんと評価される時代になった。 百姓一揆の今作は、令和とは思えない素直なサウンドに、何かとてつもない力を感じる。 [ソングリスト] 1. ジャズマスター 2. ふがじ 3. 媚びを売って過ごすな 4. 逃げ出せ 5. 福沢諭吉2022 6. カワヲハイデ Gt/Vo声帯麻痺版 [trailer] https://youtu.be/gYmJSEyb7hs
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みなとまち / Oneway Trip (CD)
¥770
[レーベルインフォ] 結成は2008年、ポスト・スーパーカーを合言葉にVo,Gtの篠塚を中心に結成。透明感ある歌声が特徴の男女5人組ツインボーカルのインディーポップバンド。三年振りとなる今作は疾走感がな印象的な3曲入りシングル。Vo,Gtの篠塚がレコーディングからミックスまで行い、昨今の作られたロックサウンドには感じる事のできない適度なローファイ感が、目の前に彼らが居るかのように感じさせるサウンドに仕上がっている。休日に海を見たくなって都会を出て誰も居ない電車に揺られながら聴いて欲しい一枚。 [LIVE MOVIE] https://youtu.be/4YRzWi3kgUQ ソングリスト 1.Oneway Trip 2.Monday Morning 3.オールライト
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sik ; mogro / Split (Flexi Disc + Zine)
¥2,200
東京の4ピースオルタナティブロックバンドsikと静岡の5ピースポストロックバンドmogroの2023年作スプリットEPがBurn MyselfとFurther Platonicから共同リリース。 (レーベルインフォ) sik,mogroによる異色のスプリットFLEXI DISC(ソノシート)、Burn MyselfとFurther Platonicによる共同リリース。偶発的な両レーベルの出会いにより生まれた、オーナー同士が現在率いるバンドのスプリットです。 sikはヘヴィなリフを基軸に、力強いリリックを刻むヴォーカルにダイナミックなリズム、ドメスティックのバンドへの提議さえ感じるストーナーロック。今作では全作に続きaoniのBASS斉藤が参加、エモーショナルに謳うパートも含め、その意欲と共に進化を止めません。 mogroは新たにGt花房が加入、トリプルギター五人編成での初音源。コロナ禍でスタジオさえ全員が集まれない日々が続いた中、初期メンバー三人のスタジオセッションにより生んだ新曲二曲を収録。コロナ禍の葛藤と共に、バンドの方向性を一時クリーンアップ。 250枚限定盤。今作にはダウンロードコードと、Burn Myself Magazine vol.2が付属されます。 Burn Myself Magazine vol.2 ・Further Platonic 芹澤 interview レーベルの始まりと静岡のシーン ・Nobody Celebrates My Birthday 札幌のシーンについて ・ミウラレオ機材紹介 (Nobody Celebrates My Birthday) ・海外バンドの招致/リリースについて yOshi (killie,This Time We Will Not Promise And Forgive,envy,oto Records) ・地方vs東京について 水谷 暁人(3LA) ・LIVE TIME DRIVE 2005年6月12日(日) KLUB COUNTER ACTION 10周年記念 ZEPP SAPPORO SPECIA‘L05 vol.1 by 颯爽 ・勝手にLive Report Keep and walk fest ソングリスト A1.Grinding A2.Fight it down B1.Clouder B2./Songs for COVID-19 times
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stereo type / real that she knows (CD)
¥1,100
静岡の3ピースインストュルメンタルポストロックバンドstereo typeのfurther platonic からリリースされた2009年作10曲入1stアルバムを入荷しました。 ソングリスト 1.今日も君は外に出ない 2.被害妄想癖 3.利用した者 された者 4.子供がこわい 5.午前二時からのドライブ 6.会話ナシ 7.俺達に放課後は無い 8.四六時中うるさい景色の中に 9.滲む絵 10.桜は歪んだ
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Sinker ; Owlets / Split (7")
¥1,100
静岡の4ピースエモ・メロディックパンクバンドsinkerと川越の5ピースポストハードコアバンドOwletsのfurther platonicからリリースされた2017年作2曲入スプリット7”を入荷しました。MP3ダウンロードコード付。 ソングリスト Owlets / 斜線 Sinker / Remain
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Vanellope – goodbye, old sport.ep (CD)
¥770
静岡の4ピースインディーロックバンドVanellopeの2014年作4曲入1STEP。FURTHER PLATNICからリリース。 ソングリスト 1.night with lights 2.cat killed cry 3.ocean and shrine 4.dance on the moon in the real world
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Autumn Creatures / Blue Forest (CD)
¥1,650
2014年来日ツアーを果たしたアメリカコロラド産ポストロックバンドAutumn Creaturesの2014年作8曲入アルバム。Further Platonicからリリース。 ソングリスト 01.Attic 02.Dead River 03.Treehouse 04.11:57:00 05.Windmill 06.Lost Pond 07.Sunflower 08.Alone(日本盤ボーナストラック) (レーベルインフォ) 心を揺さぶる旋律が絡み合い、美しいクリーントーンのギターと力強いリズム隊で壮大に膨らませていくサウンドはタイトルの通り、深い青い森に迷い込んでしまうようなトリップ感を感じさせ、来日時でのライブでもハードコア〜ポストロックファンを釘付けにした。一般にインストポストロックというと、マスロックのようにテクニカルだったり展開が激しく無い分退屈だったり、同じような楽曲と捉えてしまいがちだが、一音一音を大事にした彼らの楽曲は決して奇をてらさないストレートさながらも、夢中になってしまうのは、彼らが以前から芯の強いハードコア・バンドを基盤に活動をしてきていたからであろう。 toeやte'、LITEを筆頭に日本でも地位を確率したインストポストロックという音楽性。そういった日本のバンドが好きであれば惹き付けられることは間違いないだろう。日本盤ボーナストラックとして、+1曲収録されている。